最新情報その1

通訳案内士試験道場無料体験&ガイダンス

 

通訳案内士試験道場2024年度2学期
地理・歴史・一般常識
無料体験受講開講します!

 

当道場では2024年の体験受講を、以下の通りオンラインで行います。

 

地理・歴史・一般常識:当道場独自のゼミ形式をご体験いただけます。講義を聴くのは動画で十分。オンライン授業では各自の発表と講評を中心にします。

英語・中国語・韓国語:古今東西の名作の舞台を歩きつつ書かれた紀行文の難訳講座です。翻訳しながら地理、歴史、一般常識まで深く、広く学べます。

 

日時(zoomのみ、課題あり)
地理 3月11日(月)10時-12時、3月15日以降の金曜および19時半ー21時半
歴史 3月9日(土)13時―15時、3月15日以降の月曜および土曜10時ー12時
一般常識 3月7日(金)、8日(土)、3月19日以降の火曜10時ー12時、土曜13時ー15時

 

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難訳講座(4月は夏目漱石に関する紀行文の英訳)
英語  3月19日(火)19時半―22時
中国語 3月18日(月)19時半ー22時
韓国語 3月26日(水) 20時ー22時

 

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最新情報その2(石川県・富山県限定無料受講のお知らせ)

正月早々能登の被災地の方々に、心からのお見舞いをお送りいたします。

 

とはいえ諸事情で被災地に駆けつけることもできない日本海側の山陰出身で真宗門徒の端くれでもある道場主が、石川県・富山県の受験生の皆様に当道場の地理、歴史、一般常識の通常授業(各2時間×10回)を、奨学生待遇として無料でご受講いただけることにいたしました。(お申し込み締め切り3月末日)
復興には時間がかかります。また激震地となった能登半島だけでなく、北陸や新潟には素晴らしい観光資源にあふれていることも、一方で訪日客の訪問地としてこの地域はまだまだこれからであることも、この地の魅力が伝えきれる通訳案内士もまだまだ不足であることも承知しております。そこで復興の一助としてのインバウンド現場を支える通訳案内士を養成することで当道場も復興の一助となればと思い、奨学金制度を思いたちました。現在4名の方々にご利用いただいております。以下の条件に合う方はぜひお問合せくださいませ。

 

・富山県、石川県居住者および出身者(被災者か否かは問いません。)

・北陸のインバウンド産業に携わる予定の方。

 

なお、募集人数は地理、歴史、一般常識各3名を予定しております。

最後に他県の方におかれましては、有料になりますが通常授業へのご参加および英中韓難訳講座「日本のこころ」、ウォーキングツアー通訳研修「歩いて学ぶ通訳案内士」のご参加によって間接的に当道場のこの活動を支援してくださる方も募集しております。
被災地の人足でも早い復興を祈っております。

 

最新情報その3

ウォーキングツアー研修「歩いて学ぶ通訳案内士」(2024年)

参加費:一日(合計7時間)9000円※入場料・食事代別
午前または午後のみ(各3時間半)5000円※入場料・食事代別

 

訪日個人客向けの、かなり「攻めた」研修です。浅草寺、東京国立博物館、鎌倉、横浜中華街などのメジャーなものはもちろん、文学や現代思想、アート、建築、庭園、社会問題に関する場所まで回ります。個人客と深い対話を目指すための解説はもちろん、随所でその場所に関する日本語を外国語に訳してもらい、講評をうけます。

 

第二日曜日

研修場所

第三日曜日

研修場所

1 1/14
渋谷新宿でアートを歩く!
表参道・原宿・明治神宮・渋谷
1/21
横浜で華僑文化を極める!
中華街・山手イタリア山・中華義荘・三溪園他
2 2/11(春節行事)・25
港町、ヨコハマの表と裏を極める!
海外移住資料館・赤レンガ・開港記念館・歴史博物館他
2/18
下北沢・川崎のアート・建築を極める!
下北沢・藤子不二雄ミュージアム・岡本太郎美術館・民家園他
3 3/10
下町「ダークツーリズム」遊女・ホームレス・差別
浅草・吉原・隅田川・山谷
3/17
柴又で寅さんに「いき」を学ぶ
防災センター・飛鳥山・渋沢栄一・飛鳥山・帝釈天・山本亭庭園・寅さん記念館・江戸川他
4 4/14
東京比較庭園学入門
六義園・古河庭園・新宿御苑・後楽園
4/19※この日のみ金曜日
新宿・渋谷「女性学」入門
神楽坂・市川房江・大久保公園・歌舞伎町・女たちの戦争・ウィメンズプラザ・レインボーパレード
5 5/12
上野の文芸・歴史を歩く
上野公園・不忍池・岩崎邸・東京国立博物館
5/19
首都圏エスニック入門
三河島市場・池袋西口北・新大久保他
6 6/9および16
近現代一の繁華街、銀座を歩く
画廊・セイコー・GINZA6・歌舞伎座・築地本願寺・浜離宮他
6/23
近代文芸のふるさとを歩く
漱石・鴎外・岡倉天心・谷根千・東大他
9 9/8
儒教・神道からサブカルまで
ニコライ堂・湯島聖堂・湯島聖堂・神田明神・秋葉原
9/15
下町の文芸を極める!
清澄庭園・現代美術館・芭蕉資料館・月島他
10 10/13
鎌倉の庭と地形を歩く
円覚寺・建長寺・鶴岡八幡宮・瑞泉寺・切通他
10/20or27
東京の戦争を歩く
靖國神社・昭和館・九段会館・平和祈念展示資料館・女たちの戦争他
11 11/10
鎌倉の寺社と江の島を歩く
長谷寺・大仏・龍口寺・江ノ島他
11/17
早稲田・トキワ荘の文芸を歩く
細川庭園・芭蕉庵・漱石山房・早稲田・椿山荘・東京カテドラル・トキワ荘他

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最新情報その4

地理・歴史・一般常識・二次面接対策は
無料オンラインサロン
「名作を歩く」



・二次面接のプレゼンの内容を豊かにしたい方
・地理、歴史、一般常識試験のために頑張る方
・試験対策中に気になった場所を歩きたい方。
・外国人目線での「日本」の魅力を探求したい方…
→こんな方々は日本の津々浦々を知り尽くした「ジモティ」の話を聞こう!

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パーソナリティ:英中韓通訳案内士 高田直志
日時:毎週木曜の22時から23時(無料)

視聴・参加するには…
対象:通訳案内士試験を受験される、または本試験に関心のある全ての方。
事前にこちらからご登録ください。(登録・視聴は無料です。)
https://secure02.red.shared-server.net/www.guideshiken.info/?page_id=109
開始時間の直前に、LINEまたはメールでzoomのURLをお知らせします。

注:
・当企画は「対策講座」ではなく、受験生が「聞いてためになる休憩時間」を提供します。
・視聴者の方にも旅人または地元民として、お話をシェアしていただきます。
・「旅に出たくなる地図」(帝国書院)や「詳説日本史図録」(山川出版社)があればなお楽しめます。
・お盆と年末年始、年度末年度初めを除き、毎週木曜夜にお届けいたします。

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最新情報その5 難訳表現を英中韓国語に訳し、日本のこころを知る毎月一回の挑戦…二次面接対策にも最適!

アイヌ民族や仏教、キリスト教、儒教に茶道など、様々な角度から日本学に取り組み、翻訳力を身につける待望の口座!

通訳案内士試験には合格したけれど、または1次試験の語学は免除だけれど「日本」を語る自信がない方に最適!
日本の古典を英中韓国語に訳す講座「日本のこころ」

最新情報その6

2023年度合格者延べ7名達成!(英5名/中韓各1名)

①動画による受講

いつでもどこでも学べるように、基礎事項の確認は動画で配信しております。地方にお住まいの方や、育児、介護などで出席が難しい方でもご受講いただけます。

②ゼミとブログ

基礎事項を動画で確認したら、問題意識を持って課題に取り組み、各自の考えをゼミで発表し、フィードバックを得ます。それをもとに受験言語で専用ブログにて意見やプランを発表していただきます。これによってより広く深い知識を獲得し、二次面接に必要な思考力とプレゼン能力も身につきます。

③当道場にあうタイプ

・通訳案内士等インバウンドの仕事に興味がある。
・語学だけでなく日本の文化や社会に興味がある。
・勉強だけでなく人と交流することが好き。
以上に一つでも該当するならぜひともご体験ください。

通訳案内士および当道場について


「通訳案内士」という職業をごぞんじですか?観光地などで海外からのお客様を外国語でガイドし、日本を世界の人々に紹介することが基本ですが、そのほかにも円滑な旅程管理能力や、時には通訳・翻訳能力など総合的な能力が求められるのが通訳案内士の仕事です。


2018年よりこの資格がなくとも合法的に有償でガイディングができるようになりました。つまり日本に関する知識や語学能力がなくても有償で「案内」できるようになりました。一方で3000万人に迫ろうとする訪日客のうち、真の意味で日本のことを理解しようとする外国の方々に、日本に関する体系的な知識に裏打ちされた情報をもって日本を紹介できる人材を目指すならば、観光庁の「全国通訳案内士試験」に合格することが先決です。試験内容は日本語と外国語(中国語・韓国語等10言語)のほかに、日本の地理、歴史、一般常識、通訳案内士の実務まであり、幅広い勉強が必要です。


2020年のコロナ禍以降、壊滅状態になったインバウンド業界ですが、そのリバウンドでさばけないほどの訪日客が通訳案内士を求めています。とはいえ合格者ならだれでも引手あまたかというとそこまで甘くはなく、それなりの人材が求められます。 当道場は、この試験に合格することを目標にすることで、日本について広く深い知識をもち、さらに外国語で日本を紹介できる人材を育成するために創られました。そして2007年以来、英中韓仏西語あわせて延べ400名近くの通訳案内士を輩出してきました。

講師紹介

高田直志

1971年出雲國出身。関西外国語大学英米語学科卒業後、中国吉林省延辺大学に留学。
現地の高校や日本国内の日本語学校で中国語や朝鮮語を母語とする学習者への日本語教育を担当。その後通訳案内業試験(中国語・朝鮮語・英語)を独学で取得。2007 年1 月から通訳案内士試験道場を運営。
・観光庁「新たな通訳案内士制度のあり方に関する検討会」委員。
・一般社団法人 中国語通訳案内士協会(CGA)理事
・全日本韓国語通訳案内士会(KGO)代表幹事
・株式会社とらい代表取締役
著書(共著):「通訳案内士試験 地理・歴史・一般常識 直前対策」語研
「英語でガイドする関東の観光名所10選」語研
「中国語でガイドする関東の観光名所10選」語研
「英語と一緒に学ぶ中国語」ベレ出版
「職場体験完全ガイド 外国語にかかわる仕事」ポプラ社

通訳案内士の利点

通訳案内士の資格を取ると、通訳案内士として活躍する以外にも以下のような多くの利点があります。

自営業者になる際の肩書き
自称「通訳」山田弘子、という名刺よりも「観光庁 全国通訳案内士 東京都第○○号通訳案内士 山田弘子」のほうが客観的な能力証明があり信頼性が高いことでしょう。
有能な人たちとの交流
この試験を突破した人の多くが、この資格を生かして社会で活躍しています。各方面の有能な人からも最低限の通訳案内能力を持つ人材と認識されることでしょう。
生涯学習の一環として
この試験に受かるには、翻訳能力や総合的なコミュニケーション能力、日本文化や社会、地理や歴史に関する幅広い教養が必要とされ、合格後も生涯教育として学び続けることで新しい自分になること請け合いです。